まず、CVTについて解説していきます!
CVT(Continuously Variable Transmiss)は「無段変速機」とも呼ばれ、エンジンとギアの制御操作を行うトランスミッションの一種です。
トランスミッションというと、パッと思い当たるのはMT(ミッション)やAT(オートマ)ですね。
機能的には同じものですが、構造は全く違います。
MTやATがギア(歯車)で構成されているのに対して、CVTはプーリー(滑車)と金属製ベルトで変速を行います。
変速機のついている自転車を思い浮かべてみてください。
これはAT(オートマチックトランスミッション)の機構です。
ギアチェンジすると、ハブ内側についているチェーンがギアの山を上ったり下りたりするのが見えますよね。大きさの違うギアにチェーンをかけかえていく(変速する)ことで、エンジンの出力を車輪に伝えることができます。
CVTは無段階変速機でギアがありませんので、大きさの違うギアに入れ替えていく「ギアチェンジ」(変速)はありません。
その代わりに、ふたつの滑車が広がったり狭まったりして動くことで、チェーンの内径を大きくしたり小さくし、スムーズに変速させるのです。
そのCVTに使われているのが、CVTフルード(CVTオイルと呼ばれることもあります)です。
CVTフルード(オイル)の役割は…
・エンジン内部の各装置を油圧で作動させる
・エンジンの出力をタイヤに伝えやすくする
・内部の焼き付きを予防
CVT自体はほぼメンテナンスフリーと言われていますが、
(金属製のベルトが伸びたりすることは稀にあるようです)
CVTフルード(オイル)は、
・経年劣化
・熱による酸化
・金属摩耗からのスラッジ(沈殿物)の目詰まり
などが起こります。
CVTの性能が落ちることで、エンジンの出力を伝えることができにくくなり、燃費が悪くなったり、スムーズに加速しにくくなったりします。
エンジン・CVTをスムーズに動かすためにも、長くお乗りになっているお車や、年間走行距離が極端に多いお車、ガタガタとした振動を感じる場合などは、交換を考えてみてください。
CVTフルードは、走行距離2万km~が交換の目安と言われていますが、車種によっては4万kmや10万kmの設定をしているメーカーもあります。
お乗りになっているお車が、どれくらいで交換のタイミングになるのか、メンテナンスノートなどでご確認ください。
また、実際にCVTフルードの状態(汚れ具合)を確認するのもよいでしょう。
上記目安を基準に専用のテスターを用いて汚れ具合を確認し、
お車に適切な時期で交換できるようにしております。
※弊社のチェンジャー(交換方法)は、循環式です。
CVT交換の料金目安と作業時間はこちら
CVTF交換価格
料金:軽自動車 12,100円〜(税込)
乗用車 車両重量~1000kg
14,520円~(税込)
乗用車 車両重量1001~1500kg
15,620円~(税込)
乗用車 車両重量1501kg~
18,920円~(税込)
作業時間時間:40分〜
CVTF交換のタイミングや、応急処置などに使えるCVTF専用添加剤!
ジャダー(がたつき)、漏れを防ぎます。
¥5,500-(お取り寄せ対応になります)
職人が責任を持って愛車の修理を行います。
CVT交換は堺市の老舗整備工場、サン・モータースにおまかせ下さい。
TEL:072-252-2266
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